top of page

Search


04敷地の地耐力は問題ないか
最近は、全ての宅地において必ず、地耐力調査をおこなってから、基礎補強を計画します。古い建物では、地耐力調査そのものがなされていませんでした。住宅会社により、ある時期から実施されています。それでも当初は、近隣の調査データーがあるからといって、その敷地の地耐力調査を省略していた...
玉水新吾
May 9, 20212 min read
7 views
0 comments


03擁壁に沈下・割れ・傾斜がないか
敷地の周囲に、鉄筋コンクリート製の擁壁がある場合には、その状態を確認する必要があります。擁壁は多くの種類がありますが、沈下・ひび割れ・はらみ・傾斜・排水口の位置と数量などを、定期点検時に確認しておきます。擁壁の構造は、鉄筋コンクリート製が通常ですが、150㎜厚のブロックで、...
玉水新吾
May 9, 20212 min read
16 views
0 comments


02建物基礎取り合い部に亀裂や陥没がないか
建物基礎と地面の取り合い部に、亀裂や陥没を見うけます。それは、工事中に基礎を施工する際、掘り方をおこないます。基礎完成後に、埋め戻しますが、盛土状態ですから、沈下がおこるのも当然です。転圧が不十分ということですが、長期間経過による落ち着きとは異なり、若干の沈下はあります。...
玉水新吾
May 9, 20212 min read
806 views
0 comments


第2章 敷地の確認 01 排水溝廻りに亀裂や陥没はないか
メンテナンスの定期訪問時には、まず敷地の全体像を把握します。入居者に会う前に、ある程度の敷地の把握をおこないます。3ヶ月・6ヶ月・1年目・2年目・3年目・5年目・10年目点検などがありますが、いつでも必ず、敷地全体を自分の目で把握します。技術屋にとっては、現実に現場で現物を...
玉水新吾
May 9, 20213 min read
12 views
0 comments


1-5 住宅メンテナンスのアドバイザーになろう
日本では、住み替えがされないという証明があります。中古住宅が流通していないのです。アメリカ人は一生のうちに、何度も引越しを行います。日本人は同じところに住み続けるという国民性の違いです。 住宅流通市場全体における既存住宅の割合は、下記のグラフです。...
玉水新吾
May 8, 20212 min read
4 views
0 comments


1-4 これから拡がるリフォーム市場
日本人は何千万円もかけて、建てた住宅を使い捨てにする、世界で唯一の国民であると揶揄されています。使い捨てた家は、大量のゴミになります。掃除はするとしても、定期的かつ継続的なメンテナンスは行われにくい傾向にあります。コストのかかるものは、余裕がないとの理由で、先送りされます。...
玉水新吾
May 8, 20212 min read
7 views
0 comments


1-3メンテナンスをすれば家の寿命は半永久
30年住宅をこれまでのように、スクラップ&ビルドシステムで、建て替え続ければ、一体どうなるのでしょうか? 我々は常に、住宅ローンの残っている住宅に住むことになります。この意味するところは、サラリーマンが、永久に豊かさを実感することができないということです。ローンが終わったら...
玉水新吾
May 5, 20212 min read
5 views
0 comments


1-2ライフサイクルエネルギーの削減する方法
LCE(ライフサイクルエネルギー)という考え方があります。この考え方は、重要な概念です。人が住む住宅においては、極めて長期間にわたって、エネルギーが継続して必要となります。 第1段階: 建設前に、アルミサッシなどの建築材料を作るにも、莫大なエネルギーが必要です。 第2段階:...
玉水新吾
May 5, 20212 min read
8 views
0 comments


1-1日本の住宅寿命は短過ぎる
「住宅ストック更新周期の国際比較」というデーターがあります。その住宅を新築してから、解体撤去するまでの平均期間です。データーの出典により、数値は異なりますが、日本の住宅は平均、約30年しかもたないということになります。日本の住宅は諸外国に比較して、圧倒的に短いです。アメリカ...
玉水新吾
May 5, 20212 min read
27 views
0 comments
bottom of page