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床下に結露発生していないか
床下空間は、夏場には高温多湿の外気よりも低い温度であり、結露の可能性があります。冬場には低温低湿の外気よりも高い温度であり、結露はしません。特に最近の、ヒートアイランド現象による、都会の夏場の高温多湿気候は、熱帯雨林といわれるほどの日本特有の気候です。...
玉水新吾
Jul 20, 20215 min read
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床下に給排水漏れがないか
床下に排水が長期間漏れていた現場がありました。基礎はベタ基礎ではなく、布基礎でしたから、床下の地面に自然に浸透していました。溢れることがなかったから、入居者も気づかなかったのです。雑排水ですから、悪臭がするはずですが、放置され続けました。あるときに、メンテナンス担当者が床下...
玉水新吾
Jul 20, 20212 min read
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床下点検口・床下物入れのフタのグラツキはないか
床下点検口・床下物入れは、通常は600㎜角で、床組の根太を切断しており、構造上の弱点となります。フタには補強されているものの、グラツキが生じます。スライド式なら、収納スペースは広範囲になりますが、蓋は1箇所のみで、全体に弱くなることはありません。1Fの床については、法的に主...
玉水新吾
Jun 26, 20213 min read
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揮発性有機化合部(VOC)の健康被害はないか
建物内には、ひとの体に悪い物質が含まれています。最も有名なものがホルムアルデヒドです。この水溶液がホルマリンです。この中に漬けておくと腐ることはありません。住宅現場では、接着剤を使用します。合板材料には製品の中にすでに含まれています。建物以外の家具や、自動車の排気ガス・煙草...
玉水新吾
Jun 26, 20212 min read
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内部に雨漏り跡・結露跡はないか
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(通称:品確法)が2000年4月に施行されましたが、建物の重要事項である、構造と雨漏りの2点については、保証期間が10年間とされています。ここでは雨漏りです。 建物内部に雨漏りの兆候があるかどうかは、入居者に確認しなければなりません。現...
玉水新吾
Jun 26, 20213 min read
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内部建具調整は、定期点検時には毎回必要
内部の木製建具について、定期点検時には必ず、いずれかの建具の調子が悪いと、お叱りを受けます。ドア・引き戸・障子・襖などは、特に使用頻度が多く、時間経過とともに、調整が必要となります。特に新築時からの時間が経過していないと、建具の調整が多く、一般に建物の時間経過とともに、調整...
玉水新吾
Jun 24, 20212 min read
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集成材(枠・額縁・笠木)のめくれがないか
建物の造作材として、無垢材ではなく、集成材が使用されることが増えてきました。造作材の含水率は15%以下と決められていますが、中には反り・ねじれなどの不具合が時間の経過とともに、発生してくる場合もあります。集成材は乾燥程度もよく、無垢材と比較して反り・ねじれは起こりにくいです...
玉水新吾
Jun 19, 20212 min read
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内部左官のちり切れは左官処理する
内部左官材料も湿式材料ですから、乾燥収縮が生じることになります。材料の性質上当然に、“ちり切れ”・ひび割れが生じます。この場合には、シーリングの色が左官壁の色にあわずに、左官材料にて補修しなければなりません。壁仕上げが、左官調のクロス張りなら、クロスコーキング処理でも可能で...
玉水新吾
Jun 19, 20212 min read
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タイルの目地切れはシーリング処理する
タイルを張ったところには、いずれ不具合が発生しますが、通常は、構造に影響するような不具合ではありません。タイルは張り方により、工法が多くあります。密着張り(ヴィブラート工法)・改良圧着張り・改良積み上げ張り・接着剤張りなどがあります。接着剤張り以外は、下地にモルタルを使いま...
玉水新吾
Jun 19, 20212 min read
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壁・天井クロスのしわや隙間がないか
建物は、乾燥収縮・温度収縮・地震と台風による横揺れ、前面道路の通行車両の振動などにより、常に動いています。どこか弱い部位に、兆候が見受けられることは当然に考えられることです。その弱い部位として、天井・壁のクロス部分に現れることが多いです。珍しい事例ではなく、通常に発生する現...
玉水新吾
Jun 19, 20212 min read
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床と壁の取り合い幅木下に隙間がないか
巾木の下と、フロアー材の取り合い部にも、時間の経過とともに、隙間があいてくることがあります。通常に見受けられる現象で、珍しいものではりません。基本的に建築では、隙間はない方が、気持ちがよいものです。しかも隙間は、均一にあいているわけでもなく、大きい小さいがあるから、目立ちま...
玉水新吾
Jun 19, 20212 min read
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床鳴り(1F・2F・階段)はないか
床下を構成する部材で、大引き・根太には、無垢材を使うことが多いです。集成材は乾燥されやすいのですが、無垢材はそうはいきません。木材の当初の含水率からいえば、必ず乾燥収縮します。 天然の木材は、特に新築から1年間は、乾燥収縮・反り・ねじれなどの不具合が大きく発生する時期になり...
玉水新吾
Jun 19, 20212 min read
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化粧フロアーにささくれがないか
洋間の床に、カーペットを敷き詰めることはほとんどなくなりました。理由はダニの発生を危惧してのことです。ダニは、喘息やアトピーに、つながり、入居者の健康を害しますから、当然ともいえます。今では大半がフロアー張りになりました。...
玉水新吾
Jun 19, 20213 min read
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床・壁の傾斜の許容範囲は3/1000以内
建物の水平・垂直は重要となります。不同沈下などの問題が生じると、水平・垂直に不具合が生じて、建具の開閉がうまくいきません。床では、同じ方向にビー玉が転がります。 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)では、平成12年4月1日以降に締結された新築住宅の取得契約(請負...
玉水新吾
Jun 19, 20213 min read
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コラム⑤ 住宅からの熱の逃げ道
住宅の部位は、大きく分けて外壁、屋根、最下階の床、窓・扉があります。一軒の住宅における熱損失の割合は、各部位の表面積と、その部分の熱の通りやすさで決まります。 窓・扉といった開口部は全面積の25%程しかない場合でも、熱の損失量は壁面の約2.5倍になっています。「新省エネ基準...
玉水新吾
Jun 19, 20211 min read
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笠木板金の継手に異常がないか
バルコニー手摺壁の、笠木の板金のジョイントが問題となります。現場の寸法に合わせた長い材料はなく、3.6メートル程度の定尺物と呼ばれる、決まった寸法の材料を、ジョイントして使用します。建築では、ジョイントはいかなる場合でも問題となります。構造上の弱点でもあり、雨漏り上の弱点で...
玉水新吾
Jun 19, 20213 min read
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手摺壁に風抜き穴・段差はないか
バルコニーの手摺壁に、風抜き穴や、段差が設置される場合がありますが、雨漏りリスクを著しく高めます。デザイン上の目的があるかもしれませんが、施工は難しくなります。 それは風抜き穴の下両端コーナー部が“3面交点”となるからです。3面交点では、1枚の平面の防水シートだけではうまく...
玉水新吾
Jun 19, 20212 min read
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バルコニー手摺のぐらつきはないか
バルコニー手摺に触ると、ぐらつくことがあります。よく見ると、ビス頭が見えます。上から直接、笠木板金にビスをもみこんで固定しています。“脳天釘打ち”といわれるお粗末な手法です。ビスをもみこんだ上から、シーリング材をつけていますが、速やかにシーリング効果はなくなります。上からシ...
玉水新吾
Jun 19, 20212 min read
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