top of page

Search


バルコニー笠木と外壁の取り合いはどうか
バルコニー笠木と本体外壁の取合いは、“3面交点”と呼ばれる雨仕舞い上、始末に悪い部位となります。外壁面・手摺壁天端・手摺壁側面の3面が1点に集中する部位となります。取合いというだけで、雨漏りリスクが高まりますが、それが、3面が取合うと、施工が難しくなります。...
玉水新吾
Jun 16, 20212 min read
1,451 views
0 comments


バルコニー掃出しサッシ下端はどうか
バルコニーからの雨漏りで、リスクのトップクラスにあるのが、掃き出しサッシ下端です。バルコニー土間とサッシ下端の寸法が小さく、施工しにくいこともありますが、不安要素が多くあります。 防水施工とサッシ枠取付けの順番が問題となります。サッシ先行、防水後施工の場合には、アルミサッシ...
玉水新吾
Jun 16, 20212 min read
1,228 views
0 comments


オーバーフロー管があるか
バルコニー内部に入った雨水は、ドレンから排水されますが、落ち葉などで、詰まることが考えられます。居室の前に、バルコニーは設置されますから、入居者が異常に気付く場合が多いと思います。家に寝に帰るだけという場合が増えていますから、気付かないこともあり、水が溜まったまま放置されま...
玉水新吾
Jun 16, 20212 min read
914 views
0 comments


バルコニードレンまわりはどうか
バルコニーはトラブルの多いところです。住宅の南面に設置することが多く、雨と紫外線による劣化が激しいです。バルコニーの建設費は、かなりかかっているのですが、奥行きの小さいバルコニーは使いにくいようで、洗濯物干し程度で、積極的に活用されていません。しかし、劣化の進行で考えると、...
玉水新吾
Jun 16, 20213 min read
50 views
0 comments


FRP防水の表面劣化はどうか
住宅現場の防水は、昔はアスファルト防水でしたが、今ではFRP防水が主流になっています。FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの強化材で補強したプラスチック、という意味です。...
玉水新吾
Jun 16, 20212 min read
22 views
0 comments


屋根からの雨漏りがないか
入居者からまず、聞き取り調査を行います。屋根からの雨漏り事例としては、穴をあけるところと、取合いです。外壁と同様です。ここでも1次防水+2次防水のセットで考えます。つまり、2次防水の下葺き材であるアスファルトルーフィングの施工が、生命線になります。...
玉水新吾
Jun 15, 20213 min read
9 views
0 comments


フラットルーフのドレン周りとパラペットはどうか
屋根の勾配がほとんどない、“フラットルーフ”というものがあります。“陸屋根”(ろくやね・りくやね)ともいいます。雨水が流れるためには、屋根には勾配があるものと思う方には考えられないことかもしれません。 住宅の屋根勾配は通常、屋根材料の種類と、流れ長さにより、3寸以上、6寸未...
玉水新吾
Jun 15, 20212 min read
739 views
0 comments


軒先・破風・鼻隠し・ケラバ・軒の出300以下
建物の軒の出は、短いほど、軒先周りは劣化しやすいといえます。軒先にまわった雨水が切れずに、下部にまわります。雨漏りの可能性が高まります。最近の新築時では、軒の出300㎜以下の場合に、大工の小屋組作業中に、事前に“捨てフェルト”を入れてから、施工することもあります。古い建物で...
玉水新吾
Jun 15, 20212 min read
62 views
0 comments


軒樋の雨水流れはよいか
雨樋の異常について、特に軒樋は、目視確認しにくく、入居者からの聞き取り調査がメインになります。雨樋は外部に露出する塩ビ製品が多く、耐久性があるとはいえません。軒樋の受け金物のピッチは、通常300~900㎜間隔です。雨樋メーカー仕様によりますが、地域により、雪の影響を考慮して...
玉水新吾
May 29, 20212 min read
95 views
0 comments


屋根トップライトと屋根材取り合いはどうか
トップライトは、屋根に穴をあけて採光をとるというもので、窓からの採光と比較して、3倍の開口面積として、計算されます。小さな開口面積であっても、この明るさは素晴らしいものです。隣と視線を合わせることもありません。トップライト大好きな方は多く使います。...
玉水新吾
May 29, 20212 min read
138 views
0 comments


屋根換気トップの固定と劣化状態はどうか
建物の耐久性向上に、小屋裏の換気は重要です。小屋裏の換気をする際に、排気口がとりにくい場合があります。切妻屋根であれば、妻換気口を設置すると問題ありません。寄棟屋根や方形(ほうぎょう)屋根(棟のない寄棟)の場合には、軒裏天井から排気することになります。暖かい空気は上昇するた...
玉水新吾
May 29, 20213 min read
161 views
0 comments


屋根材のシーリングの劣化状態はどうか
屋根材のシーリング材は、1次防水として、雨漏りを防いでいます。1次防水であるシーリング材のみに頼った雨漏り対策では、時間の問題で、いずれは雨漏りが再発することになります。雨漏り対策は、2次防水とセットで、考えなければなりません。...
玉水新吾
May 29, 20212 min read
36 views
0 comments


屋根材にヒートブリッジはないか
屋根材に結露が発生していることがあります。くっきりと垂木のラインが見えています。外気の温度と、小屋裏内部の温度の差によって、結露が発生するかしないかが決まります。外壁の“ヒートブリッジ”(熱橋)は、よく見かけますが、屋根のヒートブリッジは珍しいです。...
玉水新吾
May 29, 20212 min read
30 views
0 comments


屋根材の板金は錆びていないか
屋根材料の種類によりますが、端部や棟・隅棟・谷には、板金を用います。また見えない部分には“捨て板金”として、施工されています。板金も表から見えるところでは、1次防水になりますから、完璧ではありませんが、板金施工のおかげで、雨が漏れにくくなっています。...
玉水新吾
May 29, 20212 min read
158 views
0 comments


屋根材の劣化状況はどうか
入居者が気付きにくい場所になりますが、瓦やカラーベストなどのスレート類の屋根材を、目視確認します。ひび割れや、ズレ、欠け、退色状況の確認です。屋根の上に上がるために、スライドハシゴを持参します。墜転落災害をおこさないように、安全上の配慮が要求されます。スライドハシゴを上って...
玉水新吾
May 29, 20212 min read
14 views
0 comments
コラム③ 雨漏り診断
雨漏りの診断は難しく、取り組む姿勢が重要です。一切の先入観を捨て去り、真剣に取り組みます。雨漏りで困っている入居者に対して、誠意をもって対応しなればなりません。雨漏り診断には、基本5原則があります。 第1原則:「現状を正確に把握する」...
玉水新吾
May 29, 20211 min read
8 views
0 comments


外壁と配管・配線取合いはどうか
建物には、設備工事が必要となり、外壁を貫通して配管を通します。外壁にスリーブ穴をあけて、パイプを貫通しますが、取合い部は、丸い配管と外壁との取合いになり、施工しにくく、雨水がまわることがあります。配管を貫通することは、外壁の防水を破ることになりますので、防水テープや透湿防水...
玉水新吾
May 29, 20213 min read
978 views
0 comments


壁にヒートブリッジはないか
北側の外壁にカビや藻が発生していることがあります。見た目が悪いですが、珍しい現象ではありません。原因は、断熱性能面で、壁体内におこる内部結露です。住宅の外壁には、通常はロックウールやグラスウールなどの断熱材を入れます。現場で施工する際、施工性はよいのですが、毛細管現象で、水...
玉水新吾
May 29, 20213 min read
931 views
0 comments


外壁からの雨漏りがないか
外壁からの雨漏り事例として、穴をあけるところと、取合いが問題です。 例えば、候補をあげると、 1. アスファルトフェルト捨て貼り 2. 外壁サイディングの浮き 3. サッシ・シャッターボックスのコーナー 4. サッシまわり(上部水抜き) 5. 妻換気口 6....
玉水新吾
May 29, 20212 min read
46 views
0 comments
bottom of page